どうもkoichichiです。
最近は仕事がマックス忙しく、休日まで出勤している状態です。
今がんばっていることが将来生きると思っているのでいいですが。
休日を仕事にあててしまうと、プライベートな活動が減ってしまうため、多少なりともストレスがたまりますね。映画をみたいのですが、うまいことスケジュールを組めていません。捻出しなければなりませんね。
仕事でプライベートが減っていますが、僕の人生でやりたいことについては、半分くらい仕事が絡むので、よしとしています。ただ給料を得るために時間が奪われるだけなのなら、時間の無駄なので他の仕事を探したほうがいいですね。
読んだ本の感想を書きます。
■読んだ本
・たりないお金 竹川美奈子
・成功する人のシンプルな法則 ホアキム・デ・ポサダ/エレン・シンガー
・サラリーマンの家計簿ここまで見直せる
親世代の生活の仕方ではうまくいかない現代世代の将来の安心の作り方について書いてある本。
人生の中でもお金の掛かる住宅、車、保険について見直し、余ったお金で投資しようといった内容でした。
ここでも住宅については賃貸も視野に入れようという話が。
若いうちの住宅購入はリスクが高いため。サラリーマンの給料が安定しないこと、投資の機会が奪われること、人生の段階に応じて住宅に求めるものが変わるということ、以上3つをリスクと理由に購入を勧めていませんでした。
住宅を購入すると固定資産税など税金の支払いはあるし、利息もバカになりません。たぶん思っているよりずっとお金が掛かります。
そのため僕もどちらかというと賃貸思考です。まじで税金高い。
この本のほうほうと思えたのは、上記のようなかかるお金を見直して、余ったお金を投資することで将来必要な資産を作る点。
時間を見方につけようというのはよく聞く話で、複利効果でかなり増えます。
そのため、目先の利益に手を出すのではなく、削減できるところを削減して、将来に投資するとかなりお金は増えるようです。
スタンフォード大学の実験で、4歳児の目の前にマシュマロをおき、15分食べずに耐えられたらもう1個マシュマロをあげる。食べた子と食べなかった子では、将来うまくやっていたのは食べなかった子であるという話。
これは面白かったです。最初はまた投資の話かなと思いましたが、この法則はもっと広い範囲で使えます。要は2個目のマシュマロはあなたの本当に欲しいもので、それを得るために目の前のマシュマロを我慢しようということです。
2個目のマシュマロが自分にとって何なのかを明確に把握する必要があります。でないと1個目のマシュマロをすぐに食べてしまいますからね。
1冊目の「たりないお金」とも根本は一緒で、自分の将来の安心という価値観のために、今気になる新築マンションや、必要以上の機能を持った高級車の購入などを見直すということですね。

サラリーマンの家計簿「生命保険」「住宅ローン」「教育費」「投資」ここまで見直せる! (実日ビジネス)
- 作者: 吹田朝子,豊田真弓,高田晶子
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 2003/12
- メディア: 単行本
- クリック: 1回
- この商品を含むブログを見る
この本は3分くらいで読めました。
内容が広く浅いため、「たりないお金」を読んだほうが理解がはかどるように思います。
------------------------------------
みなさんもまずは自分にとってのマシュマロを考えてみてはいかがでしょうか。
そしてそのマシュマロのために、目の前のマシュマロを我慢できるか試してみてはいかがでしょうか。